1969年、エリオットがイギリス・ラベンハムで創業。
「ラベンハム(LAVENHAM)」はイギリスのファッションブランド。1969年にエリオットがラベンハム村で創業する。キルティングを使用したウェアで有名。
1969年にエリオットはホース・ブランケット(馬用の毛布)をナイロン・キルティングを使用して制作する。それまでの保温性が悪く水に濡れやすいジュート麻のものよりも機能的な、ナイロン・キルティングのブランケットはイギリス国内ですぐに人気となる。
1972年、ナイロン・キルティングのジャケットを発表。
1978年、ダイヤモンド・キルティング・ジャケットを発表。機能性だけでなく、ファッション性もあるこのジャケットは、ラベンハムを代表するアイテムとなる。その後ナイロンだけでなく、ウールやカシミヤなどの素材を使用したものも登場する。
1993年には日本での展開をスタート。近年では世界9か国に輸出をおこなっている。生産は常に英国サフォーク州のラベンハム村近郊の自社工場で行われてきた。
1997年、アーペーセー(A.P.C.)やグッチ(GUCCI)などのファッションブランドとコラボレーション。その他、ケンゾー(KENZO)やエドウィン(EDWIN)、ケイスリー ヘイフォード(Casely-Hayford)といったファッションブランドとコラボレーションをおこなっている。
2013年、日本のヒットユニオン傘下のフレッドペリー社がラベンハムを買収。