2000年、フェイクデリック(現バロックジャパンリミテッド)が「MOUSSY(マウジー)」をスタート。
MOUSSY(マウジー)は日本のファッションブランド。「SLY(スライ)」や「RODEO CROWNS(ロデオクラウンズ)」などのブランドをもつバロックジャパンリミテッドが展開するブランドの1つ。
バロックジャパンリミテッドが最初に始めたブランドであり、バロックジャパンリミテッドのブランドの中でも中心的な存在。
2000年4月、渋谷109にマウジーの1店舗目がオープンする。マウジーはエゴイストのカリスマ店員だった森本容子(Yoko Morimoto)がプロデュースした。(森本容子はその後フェイクデリックの社長になるが、後に退社。2006年に自身のブランド「カリアング(KariAng)」を立ち上げる。)
森本容子のカリスマ店員としての人気だけでなく、その売り場を知り尽くしたファッションセンスから生み出したアイテムによってマウジーはオープンしてすぐに109の人気ショップとなる。特にシルエットが美しい美脚ジーンズが爆発的に売り上げを記録する。
自分らしいライフスタイルとファッションを持ったパワフルな女性がターゲット。都会的で強さのあるアイテムとヴィンテージ感溢れるマウジージーンズをべースに、シンプルで様になるVIPなデニムスタイルを提案。
2003年には、「BLACK BY MOUSSY(ブラックバイマウジー)」をスタート、プランタン銀座店にショップをオープン。マウジーよりも上の年齢層がターゲットで、より大人っぽいテイストのアイテムを作り出している。
2008年、「AZUL by moussy(アズール バイ マウジー)」をスタート。
2017年8月、ファッションとスポーツを横断する新ライン「マウジー スタジオウェア(MOUSSY STUDIOWEAR)」をスタート。2018年には同ラインから、「E.T.」とのコラボレーションアイテムが発売。
2021年、シューズライン「マウジー コンフォート(MOUSSY COMFORT)」がデビュー。